2016年12月26日月曜日

2016.12.10 『SSH生徒研究発表会』

12月10日、安田女子大学にてSSH生徒研究発表会を行いました。

今年は安田女子大学と連携して、本校生徒と大学生のポスター発表、口頭発表(プレゼンテーション)、本校卒業生によるリレー講演を行いました。

ポスター発表と口頭発表では、代表生徒が研究の成果を活き活きと発表してくれました。また、安田女子大学の大学生、姉妹校の蘭陽女子高級中学の生徒、本校と同様にSSH指定校である兵庫県立尼崎小田高等学校と広島県立西条農業高等学校の生徒にも発表に参加して頂きました。

リレー講演では、本校卒業生でお茶の水女子大学大学院・人間文化創成科学研究科(博士後期課程)で研究をされている橋本恵さん、広島大学大学院・理学研究科・数理分子生命理学研究科で助教を務められている七種和美さんにお越し頂き、研究活動に臨む後輩たちにメッセージを送って頂きました。「ハクチョウは優雅に泳いでいるけれども、水面下ではバタバタと必死に足を動かしているんです」という七種さんの言葉が印象的でした。

SSH認定を受けて5年目、多くの方々のご協力を頂いて素晴らしい研究発表会となりました。ここにたどり着くまでに、生徒も教員も懸命に研究活動に取り組んできました。だからこそ、七種さんの言葉が印象的だったのかもしれません。今後も全校体制で研究活動を発展させていきます。