2016年12月26日月曜日

2016.12.23 『第6回東日本大震災復興支援チャリティーコンサート』

12月23日、本校記念講堂にて第6回東日本大震災復興支援チャリティーコンサートを行いました。

このコンサートは、2011年3月11日に東日本大震災が発生したことを受けて、被災した方々への支援ができないだろうかという思いから始まったものです。ご来場頂いた方々に募金をつのり、日本赤十字社を通じて被災地へ届けています。

コンサートでは中高管弦楽部、高校音楽部、中学合唱部による演奏、そして本校卒業生で数々の国際大会で活躍されている本山麻優子さんによるピアノ独奏を披露して頂きました。本山さんには途中でインタビューに応えて頂き、後輩たちにメッセージを送って頂きました。

今年は熊本県においても大きな地震が発生し、多くの方々が被災されました。本校では今後も生徒会を中心に様々な形で支援を続けていけたらと考えています。被災地の方々の一日も早い復興をお祈りしています。
 
 
 
 

2016.12.10 『SSH生徒研究発表会』

12月10日、安田女子大学にてSSH生徒研究発表会を行いました。

今年は安田女子大学と連携して、本校生徒と大学生のポスター発表、口頭発表(プレゼンテーション)、本校卒業生によるリレー講演を行いました。

ポスター発表と口頭発表では、代表生徒が研究の成果を活き活きと発表してくれました。また、安田女子大学の大学生、姉妹校の蘭陽女子高級中学の生徒、本校と同様にSSH指定校である兵庫県立尼崎小田高等学校と広島県立西条農業高等学校の生徒にも発表に参加して頂きました。

リレー講演では、本校卒業生でお茶の水女子大学大学院・人間文化創成科学研究科(博士後期課程)で研究をされている橋本恵さん、広島大学大学院・理学研究科・数理分子生命理学研究科で助教を務められている七種和美さんにお越し頂き、研究活動に臨む後輩たちにメッセージを送って頂きました。「ハクチョウは優雅に泳いでいるけれども、水面下ではバタバタと必死に足を動かしているんです」という七種さんの言葉が印象的でした。

SSH認定を受けて5年目、多くの方々のご協力を頂いて素晴らしい研究発表会となりました。ここにたどり着くまでに、生徒も教員も懸命に研究活動に取り組んできました。だからこそ、七種さんの言葉が印象的だったのかもしれません。今後も全校体制で研究活動を発展させていきます。

 
 

2016年12月16日金曜日

2016.12.15 『芸術鑑賞』

12月15日、芸術鑑賞が行われました。

今年は「狂言」です。大阪より大蔵流狂言善竹会の皆さんにお越し頂き、中学生には「附子」「梟」の2つのご公演と狂言体験、高校生には「太刀奪」「梟」の2つのご公演と狂言体験を行って頂きました。

古典芸能には難解なイメージを持ってしまいがちですが、狂言の中で表現されるのは登場人物の失敗談・こっけい話が多く、今回ご公演いただいたものも中高生でも観て笑って楽しめるものでした。狂言体験では狂言での笑い方・泣き方を楽しく教えて頂きました。講師の方々のお話にも引き込まれました。

授業で学んだものを生で観るのは、生徒にとって貴重な体験となったようです。日本の伝統を体感できた充実した時間となりました。

 
 
 

2016.12.11 『牛田総合グラウンド オープニング・セレモニー』

12月11日、本校から徒歩5分程度の場所に新設された牛田総合グラウンドのオープニング・セレモニーが行われました。

開催にあたって、ビックカメラ女子ソフトボール高崎BEE QUEENの皆さんにお越し頂き、本校の高校ソフトボール部との記念試合、中高生を対象にしたソフトボール教室を行って頂きました。

同チームは、2020年東京オリンピックの日本代表監督に就任された宇津木麗華監督が率いるチームで、2008年北京五輪での金メダルに貢献した上野由岐子投手をはじめ、日本代表に選出されるトッププレーヤーが多数所属するチームです。

生徒はプロの強さ、技術を体で感じることが出来ました。実は、同チームには昨年もご来校いただき、ソフトボール教室を開いて頂きました。宇津木監督は「人のつながりが大切」ということを生徒に話されていました。

ソフトボールを通じて集まって下さった皆さんのつながりを感じる、素晴らしいセレモニーとなりました。
 
 
 
 

2016.12.08-11 『姉妹校の蘭陽女子高級中学のみなさんが来日されました』

12月8~11日、本校と姉妹校提携を結んでいる台湾の国立蘭陽女子高級中学の皆さんが来日されました。

10日に安田女子大学で行われた、本校のSSH研究発表会では英語でのプレゼンテーションに参加して頂きました。また、同大学の薬学部・稲垣昌宣准教授に実験も交えながら薬のつくり方の基本を教えて頂きました。

夜は、宿泊施設にて本校生徒と一緒にお好み焼きづくりに挑戦!一緒につくり方を教わりながら、楽しくおいしく頂きました。

11日は本校生徒と一緒に宮島観光。3日間を通じて、研究交流に限らず同年代の友人としての絆も深めることができたようです。

 
 
 
 

2016年12月6日火曜日

2016.11.29-12.02 『万物謝恩祭』

11月29日~12月2日の4日間、万物謝恩祭が行われました。

「万物謝恩祭」は文房具など日常に欠かせない「万物(全てのもの)」への感謝を表す日として設けています。

この行事は裁縫の上達などを願う「針供養」がもとになっています。本校の歴史は広島技芸女学校から始まり、裁縫は家庭生活と両立できる理想的な職業として重視していました。その伝統を引き継いだ行事です。

用意された裁縫針を豆腐やこんにゃくに差したり(これには柔らかいものに針を差し、針を休ませてあげるという意味があります)、使い古した文房具を祭壇に供えたり。ものを大切にすること、ものに感謝することの大切さを改めて感じることができました。



2016年12月2日金曜日

2016.11.24 『中学校 校内合唱コンクール』

11月24日、本校の向かいにある上野学園ホールにて中学校校内合唱コンクールが行われました。

みんなこの日のために朝・昼休憩・放課後と使える時間をすべて費やして合唱練習を積んできました。その成果を十分に発揮してくれたのではないかと思います。学年が上がるごとに合唱のレベルも上がり、3年生の合唱には3年間の成長を感じました。

全学年の合唱の後は教員合唱。今年はSMAPの「世界に一つだけの花」を歌いました。毎年、「指揮をどの先生がやるのか」をみんな楽しみにしています。楽しい(?)演出もあり、大いに盛り上がりました。
その後は、全員で「Believe(ビリーヴ)」を歌いました。中学校最後の合唱コンとなる3年生は自然とみんなで肩を組み、楽しく歌っていました。
最後はドキドキの順位発表。順位が発表される毎に該当クラスは大喜び、周りのクラスも笑顔で拍手を贈っていました。

ナンバー1になったクラスはみんなの努力の成果ですね!そして何よりも、それぞれのクラスがそのクラスにしかできないオンリー1の合唱をみせてくれたことで素晴らしい合唱コンになりました!