2017年3月18日土曜日

2017.03.14 『高等学校クラスマッチ』

春らしい柔らか光の中、高校クラスマッチが開催されました。

ドッジボール、バスケットボール、フットサルの3つの競技でクラス同士が競い合います。このクラスのメンバーでプレーするのもこれで最後。どのクラスも一致団結し、全力で戦いました。
自分がプレーしていない時はクラスの他の競技の応援に行き、喜びや悔しさを共に分かち合いました。

最後に、クラスマッチの目玉、5年生ドッジボールの優勝クラスと教員チームの試合が行われました。両者ともに全力を尽くし…、今年の勝者は教員チームとなりました。
 
 
 
 
 



2017.03.13 『中学校クラスマッチ』

3月13日(月)、中学校ではクラスマッチが行われました。

競技はハンドボール、ドッジボール、バスケットボールの3つ。学年ごとにクラスで競い合います。
各競技で白熱したゲームが繰り広げられました。

卒業式を除けば、1年間で最後の行事。選手も必死ですが、クラスメイトの応援にも熱が入ります。
最後は恒例の3年生バスケットボール優勝チーム対教員チームの対決!
競技も応援も頑張り、大いに盛り上がったクラスマッチでした。

 
 
 
 


2017年3月4日土曜日

2017.03.03 『4年生 SSクラス 生命倫理の特別授業』

3月3日、4年生SSクラスでは講師の方をお招きして生命倫理の特別授業が行われました。

お招きしたのは森原大紀先生です。森原先生は、2015年4月に国の指定難病である「特発性拡張型心筋症」を発症。その後、補助人工心臓装着手術を受け、心臓移植待機者となりました。闘病生活を乗り越え、現在は高校教師として教鞭をとりながら、移植医療の啓発と闘病中に見つけた『人生で本当に大切なもの』を伝えるために、介助者でもありパートナーでもあるリンジーさんと共に広島を中心に活動されています。

お話は先生の生い立ちから始まり、ジョークも交えた気さくな語り口に生徒も引き込まれていました。生徒と同じように何気ない毎日を楽しんでいた、そんな人生を180度変えたのが病気の発症でした。

病名を宣告されてから手術直後は「何で自分が…」「死にたいとさえ思った」、先生の言葉から当時の苦悩がひしひしと伝わってきました。

そのような苦悩を乗り越えたからこそ、その後語られた「普段の生活。当たり前だと思うことに感謝する」「この運命を背負った意味は、移植医療を知ってもらうこと」等の言葉1つ1つに込める強い思いが感じられました。

今回のご講演のテーマは「Life is colorful(色とりどりの人生を)」でした。生徒に対し「みんな大なり小なりいろんな悩みがある。ハッピーな色もあるし、暗い色もある。辛いときは辛いと思っていい。周りには支えてくれるたくさんの人がいる。」「たった1回の人生を生きてください。心も身体も大切にして。」とメッセージを送って下さいました。

臓器移植については様々な議論がなされています。ハッキリとした正解のない問題に向き合っていくことの大切さを学びました。そして、教科の知識だけでなく、『人生で本当に大切なもの』を学びました。
 
 
 
 

2017年3月2日木曜日

2017.03.01 『高等学校 卒業式』

3月1日(水)、高校卒業式が行われました。

校庭の白梅は寒さに負けずきれいに咲いています。リヨウ先生はこの白梅の姿に女性の柔しさと剛さを重ね合わせました。

厳粛な雰囲気のもと、管弦楽部の演奏とともに卒業生が入場。可愛らしかった6年前の姿から、頼もしい大人の女性に成長しました。担任による生徒氏名の点呼でも、明るく元気な返事から高校生活の充実した日々と、それを終える達成感とを感じました。

卒業証書を受け取る代表生と答辞を読む代表生の所作や語り、息のそろった全体の礼から、安田の礼儀作法とその精神を受け継ぎ、それを後輩たちへと引き継いでいく思いを感じました。

ロビーにはたくさんの祝電が飾られていました。今までお世話になった方々への感謝を忘れずに、6年間(または3年間)の学び・誇りを胸に6年生は卒業していきました。

安田で過ごした時間よりもずっと長い時間をこれから生きていくことになります。卒業生の皆さんのご健康とご活躍を教職員・在校生一同、心よりお祈りしています。